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井戸TOP>既存井戸のポンプ設置前チェック
設置する手押しポンプの検討をするあたって次の点をご確認ください。
井戸は大きく分けて2種類あります。1つは鉄管等が地面に打ち込んである打ち込み式の井戸、もう1つは地面を掘りぬいて土管などが埋めてある掘りぬき井戸です。掘りぬき井戸は水面が見えるのが特徴です。
地面から飛びでた配管に手押しポンプを接続します。打ち込み式の手押しポンプが設置可能です。
・打ち込み井戸→打ち込み式手押しポンプ
土管に台板などを渡してその上に手押しポンプを設置します。配管は手押しポンプからぶら下がる形になります。台板式の手押しポンプが設置可能です。
・掘りぬき井戸→台板式手押しポンプ
※打ち込み式か、台板式かは主にTB式手押しポンプを選ぶ時に重要になります。
32U、35UのようにUのつくものは打ち込み式、
32D、32P、35D、35PのようにD・Pのつくものは台板式、になります。
井戸ポンプを設置するにあたって井戸寸法の計測が必要になります。
井戸ケーシングに土管ではなく、塩ビパイプ等を利用している場合は井戸口径が狭いことがあります。その場合は手押しポンプ配管が井戸ケーシングに入るか検討する必要があります。
浅井戸用の手押しポンプは手押しポンプ底から水面までの深さが7mまでの対応となります。7mを越える深さの場合は深井戸用の手押しポンプになります。
・深さ7mまで→浅井戸ポンプ ・深さ7mを越える→深井戸ポンプ
半分まで水を入れたペットボトルなどの容器に紐をつけて井戸の中に入れます。水面の位置で容器が浮きますの深さを計測できます。
季節によって水位が変化することがあります。季節による水位変動についてはこちら。
十分な水量があるか・どの深さまで配管を下ろすかを検討するため、井戸底までの深さの計測が必要になります。
重いものを先につけた紐を井戸の中に入れて計測します。
既に配管がされている場合は材質が塩ビ管、鉄管のどちらなのかご確認ください。
あわせて管径もご確認ください。
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古い電動ポンプがすでについている場合はこちらもご確認ください。
井戸作業をする場合は十分に注意をしてください。
井戸内の汚れが気になるようでしたら井戸さらいをも承っておりますのでお気軽にご相談ください。