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井戸TOP>災害時に役立つ井戸の使い方
井戸は貯まってある水を使用してから回復する(また貯まる)までに時間がかかることがあります。災害時に多くの人が利用すると考えられる場合は、その都度井戸水を汲み上げるのでは効率が悪くなります。利用者が途切れたときなどに、あらかじめタンクなどに井戸から水を移しておくとより多くの人に水を提供することができます。
手押しポンプは押し上げ(圧送)機能つきの手押しポンプであれば離れた場所にも水が送れるので便利です。ポンプ付近にタンクを置いたのでは、水を貯めたタンクを運ぶことになり、困難です。タンク容量が200Lの場合は200kgにもなります。
非常時は特定の場所で手押しポンプを使うとは限りません。場所を特定せずに水源の近くでポンプを使用することができるのが最適です。そのため、手押しポンプは重量の軽いもの、移動しやすい車輪の付いているものなど、簡単に移設可能なものがおすすめです。
タンクはできるだけ水量を確保できるものがよいのですが、通常のタンクですと普段使用しないときに保管場所に困ります。タンクはコンパクトに収納できるものがよいです。弊社では雨水タンク用に組み立て式のタンクを販売しておりますが、このタンクを防災用のタンクとして使用できます。