井戸TOP>人力井戸掘り
「10m程度で地下水が出るのか」といった疑問をもつ方も多いかもしれません。ただ、通常の手押しポンプであれば対応できるのは7m程度です。そのため、通常の手押しポンプを使用している地域では7m以内に水が出ているのです。そんな地域がたくさんあります。機械掘削はコストが高いので、まずは人力に挑戦してみることをおすすめします。
NEW 人力掘削の結果、水が出なかった場合に、ご相談により機械掘りをすることも可能になりました(別途料金発生します)。
井戸掘削から手押しポンプの設置(または電動ポンプ)、設置後のポンプに必要な消耗品の販売まで一貫してサポート!!
手押しポンプは深さ7mを越える井戸にも対応した深井戸手押しポンプも販売しています。
※井戸掘りツールの販売・工事のみ、手押しポンプの販売・設置のみといったご依頼も請け負います。
アメリカの「ハイドロミッションズ」との提携により、手掘り井戸掘削ツール<ハンドオーガー>の販売を開始いたしました。地盤が良いと、1日で7m近く掘削することができます。また、井戸掘削だけでなく、地質調査などにもご活用いただけます。
人力井戸掘削は機械堀りに比べてコストが大幅に低くなります。
浅い井戸掘削で十分な場合は人力井戸掘削をおすすめします。
150mmの塩ビ管まで挿入できる大口口径ビットもご用意できます。
(200mmの塩ビ管はソケットの部分は引っかかりますが配管の部分には対応したものをご用意できます。)
昔ながらの大口径の土管井戸を掘るには別の方法を用います。
地面に突き立て、回転させて掘る。
ある程度掘ったら、引き上げる。
オーガーに溜まった土を取り除く。
深くなり、回し難くなったら、引き上げる。
ロッドを追加して長くする。
再び井戸の中に入れて掘り進めます。
井戸掘削ツールは人力で回転させて掘り進めます。掘った土は先端のオーガーに溜まりますので、ある程度溜まったら土を取り除きます。深くなる度にロッドを継ぎ足して長くします。深くなると重くなってくるので、持ち手の部分にもロッドを継ぎ足して複数人で掘ることもできます。
オーガーは砂用ビット、泥用ビットなど地層にあわせて交換することができます。地層が水っぽくなり先の広いオーガーでは掘った土をかき出しにくくなったら、先がより閉じているタイプのビットに交換して掘り進めていきます。
ハンドオーガーはハンドル部分にロッドを継ぎ足し、持ち手を長くすることで複数人で回りながら掘削をすることができます。回りながら掘る場合は視線を近くのものに合わせると目が回り易いので、なるべく遠くに視線をあわせるのがコツです。
人力井戸掘削ツールハンドオーガーをご使用いただき、水が出た場合には別途井戸ケーシング、ポンプの設置が必要になります。
人力で掘る場合は、機械掘りよりは浅くまでしか掘ることができません(掘れる深さは地盤の状態によります)。そのため、事前に浅い水位で水がでることを確認する必要があります。一番よいのは建物を建てるときに行うスウェーデン式サウンディング試験によるボーリングデータを調べることです。データには地下水位がどの程度にあるか記載されております。データの入手が難しい場合でも近くに浅井戸がある場合は水が出る可能性が高くなります。また、近くに川がある場合は、川との標高差も参考になります。いきなり費用の高い機械掘りをする前に人力で試し掘りを行うのもおすすめです。
事前に水の出る可能性を調べていても水が出ないこともあります。そのため、工事をご依頼される際には、水が出なかった場合の費用などのお打ち合わせをしっかりと行う必要があります。
左の写真のような玉石がごろごろ出てくる場合があります。玉石が出てくる層が浅ければ、クラッキングビットで玉石を割って取り除くことができますが、その層が長く続くようであれば掘削は難しくなります。クラッキングビットを使用しても割れない場合もあります。
弊社スタッフと共に井戸掘りを行います。学校などの行事の一環として行うこともでき、作業にご協力いただくことで費用を抑えることもできます。
写真 | パーツ番号 | 内容 | 参考価格 (経済情勢により変化しますので事前にお問い合わせください。) |
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EXP-50 | 基本キット ロックピンも含まれております。 ※4番は別売りに変更になりました。 |
240,000円 レンタル有り |
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EXP-01 | 5インチレギュラービッド(キットに含まれています。) 一般土用 |
44,000円 | |
EXP-02 | 5インチ砂用ビット(キットに含まれています。) |
44,000円 | |
EXP-14 | 5インチ泥用ビッド |
50,000円 | |
EXP-03 | クラッキングビット (キットに含まれています。) |
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EXP-16 | その他のビット | 別途御見積り | |
EXP-04 | ハンドル(キットに含まれています。) | 5,000円 | |
EXP-05 | ロッド 87cm |
4,000円 | |
EXP-06 | クイックピン | 600円 | |
ロックピン |
1,000円 | ||
EXP-07 | ロッド、配管の落下防止(キットに含まれています。) | 22,000円 | |
EXP-08 | つりあげ金具 | 15,000円 | |
アメリカからやってきた地質調査用、構造物基礎用掘削用の鋭利なスコップ: |
40,000円 | ||
泥取りツール 2本セット |
4,000円 |
地層の状態にあわせてツール・ビットを使用することで作業を楽に進めることができます。
DIYで井戸掘りを行うかたのために掘削ツール(基本キット)の貸し出しも行っています。ご希望の時期をご連絡いただければ、対応いたします。 弊社で使用する時期と重なる場合、日程の調整が必要となります。貸し出しは1週間で60,000円となります。(日数は若干プラス可能)、保証金として120,000円を弊社指定の口座に前払いでお振り込みをお願いしております。保証金はツール返却後に代金60,000円を差し引いてご返却いたしますが、部品の破損、紛失があれば部品代を差し引きさせていただきます。返送料はお客様ご負担になります。人力掘削のため、玉石、コンクリートガラ等がある場合は掘削できません。 調子がよければ1日で10m程度は掘削することができます。掘る深さにもよりますが大人3名程度いると効率がよいです。ビットサイズについて、 標準の5インチのビットでは100ミリまでの配管が入る穴を掘削できます。また、125ミリまで対応可能な6インチのビットも+10,000円で追加貸し出し可能です。
井戸掘り工事までご依頼いただける場合は以下のような費用がかかります。お客様とご相談の上、決定となりますのでこの限りではありません。
弊社は元々手押しポンプの販売から始めて井戸掘りを行うようになった経緯がありますので、ポンプの設置までしっかりした対応が可能です。ポンプの消耗部品の販売など取付後のサポートも万全です。手押しポンプ機種は多種類用意しております。
※水が出なかった場合の費用を事前にお打ち合わせする必要があります。
※人力掘削で水が出なかった場合、機械掘りを試すことも可能になりました(別途料金発生します)。
※始めから機械掘りにすることもできます。どのようにすすめるかご相談いただけます。
残土については敷地内処理でお願いいたします。敷地内で処理が難しい場合には別途費用がかかります。