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昔ながらの土管井戸など覗いて水面を見れるような井戸には、板を渡して設置するタイプのポンプがおすすめです。
台板付き、鉄プレート式ポンプは、配管がポンプからぶら下がる形になります。そのため、フランジ部分が故障すると一度配管ごと引き上げなければなりません。これではメンテナンス性が良くありません。そのため、台板付き、鉄プレート式の手押しポンプは配管を接続するフランジ(下次)は配管接続以外の役割を持たないシンプルな構造で壊れ難くなっています。壊れやすい(消耗しやすい)箇所である弁の機能はライト弁などのパッキンと組み合わせた部品が担っており、配管を接続したままでも交換しやすくなっています。この点が打ち込み式のポンプと大きく異なっています。ただ単に板の有無の違いではないのです。
※NIRA6Bなど一部の手押しポンプは構造が異なります。また、打ち込み井戸、掘り井戸の両方におすすめしているポンプ、オプションで掘り井戸用へ仕様変更できるポンプもあります。
多くの場合、台板式や鉄プレート式ポンプを打ち込み井戸に使用してもあまり大きな問題はありませんが、打ち込み井戸で砂利などの多い場合は、打ち込み式がおすすめです。
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