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井戸作業には危険が伴うことがありますので十分に注意してください。
頑丈そうに見えるコンクリート製の井戸蓋であっても脆くなっていて壊れることもありますので、絶対に井戸蓋の上には乗らないように注意してください。
井戸によっては掘削後に地表面がむき出しとなっており、何も擁壁がなされていないことがあります。このような井戸は壁が崩れて土砂で埋もれることがあります。人が中に入っていたわけではありませんが、実際に壁が崩れて井戸や設置した水中ポンプが埋もれてしまったという現場が何箇所かありました。
意外に多いのが井戸内に入って酸欠になって倒れるということです。最悪、命を落とすこともあります。井戸内の作業は専門業者に任せるようにしましょう。
特に身の危険に関わることではありませんが、井戸の中に物を落としやすいので注意してください。落としてしまった場合は、金属製のものであれば強力な磁石を使用して拾えることもありますが、基本的に落としてしまったものは拾えないことが多いです。
設置時には軽いポンプ配管ですが、設置後何かしらの理由で引き上げが必要になった場合は、配管内に水が溜まっていることが多いので重量が重くなります(配管の径によって異なります)。配管を落とすだけならまだしも配管に体を引っ張られないように注意してください。また、配管は濡れているので滑りやすくなっています。滑り止めのついた手袋を使用してください。