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手押しポンプを購入するにあたって価格は大事なポイントです。ですが、一見同じような商品に見えても価格差にはしっかりとした理由があることが多いです。価格を見る際にはなぜ価格差があるのかまで考えてポンプを選ぶのがよいポンプを選ぶための秘訣です。
ここでは他社でも取り扱われていることの多い東邦工業製手押しポンプの例を紹介します。
メーカーの保証期間は通常1年間になりますが、弊社では独自に保証期間を3年間としています。
手押しポンプは鋳物で出来ていますが、鋳物の場合は目視では確認できない微細な割れが生じることがあります。商品が届いて何事もなく使用できていてもある日ハンドルが折れるといったこともあります。弊社では他社よりも長めに保証期間をとって販売しています。
東邦工業製の手押しポンプは内部ピストンが木の玉(木玉)の仕様で販売されていることが多いです。弊社では木玉ではなく、プラスチックの玉(プラ玉)を標準仕様として販売しています。木玉、プラ玉のどちらがよいかは使用状況によって異なります。ポンプを頻繁に使うのであれば木玉の方が よい場合もあります。ですが、木玉かプラ玉かで当然金額は変わってきますので、木玉仕様、プラ玉仕様のどちらで販売されているかは購入前に最低限チェックしてください。また、木玉の場合は次の点を確認する必要があります。
ピストンの仕様が木玉仕様の手押しポンプを購入する場合は、木玉のサイズが調整されているかをご確認ください。ネット通販で販売している会社の中には無在庫販売をしているところも多くあります。その場合、木玉は調整されていない可能性が高いです。
未調整の木玉は自分で調整する必要があります。木玉は使用前に必ず調整しなければなりません。メーカーから届いたままの状態の木玉は未調整で乾いています。乾いたままの木玉を調整せずに使用すると、ポンプの筒の中で水を吸って膨張し、動かなくなってしまうことがあります。この状態になってしまうと再び木玉が乾燥して小さくなるまで使用できず、外すこともできません。外すためには無理にハンマーなどで叩いて押し出すか、ドリルで細かく粉砕する、再び乾燥して小さくなるのを待つしかありません。再び乾燥するまで1〜2週間以上かかることもありますし、乾燥し過ぎると木玉が割れてしまうこともあります。このように未調整の木玉を使用すると不具合が起きることがあります。
上の理由から木玉は調整が必須になります。弊社で木玉仕様の手押しポンプを販売する際には、10日以上水に着けて膨張させた木玉を適切なサイズに調整して出荷しています。在庫して販売している弊社だからできることです。
弊社では台板式、および鉄プレート式手押しポンプにはフート弁を付属して販売しています。他社ではフート弁が付属していないところも多いです。打ち込み井戸の場合を除いて、手押しポンプにフート弁はあった方がよい部品です。フート弁がないと水が落ちやすく、呼び水の頻度が多くなります。なお、弊社では施工時の衝撃に強い、イタリア製の金属のフート弁をつけております。
ここまでで紹介してきたように弊社で販売している手押しポンプは使用する上で最適だと思われる状態で販売しています。
東邦工業製手押しポンプのオンライン購入は下のリンク先から行えます。
打ち込み式
台板式
鉄プレート式