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井戸TOP>手押しポンプ性能比較一覧>深井戸ポンプとは?
手押しポンプには浅井戸ポンプと深井戸ポンプがあります。
大気圧を利用して地下水を汲み上げるポンプを浅井戸ポンプと呼び、浅井戸ポンプの対応できる深さは7~8m程度になります(弊社では7mまでの使用を推奨)。ポンプの分野では浅井戸ポンプで対応できない深さの井戸を深井戸と呼びます。
深井戸手押しポンプの仕組み
浅井戸手押しポンプでは左図のSTEP1のようにピストンが本体上部に収まっています。対して深井戸ポンプは、シリンダー(ピストン)を井戸の水面に入れて水を持ち上げます。もしくは、シリンダーを下げることによって水面から7m以内まで落とします。その場合、吸い上げる部分は7mまでとなり、後は持ち上げていることになります。持ち上げる方は、人間の力次第で、大気圧とは関係がありません。
左図は中間シリンダー形式のものです。
こちらは水面から7mのところまで中間シリンダーを下げて、中間シリンダーまでは大気圧でひっぱりあげます。そこから上は水を人力で持ち上げるようになります。
下のポンプが深井戸対応の手押しポンプです(浅井戸にも対応できます)。
浅井戸手押しポンプでも深井戸変換ピストン桜号を使用したものは深井戸対応にできます。ほとんどの浅井戸手押しポンプに桜号を使用できます。