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井戸ポンプ配管のコツ!!
井戸ポンプの配管を手早く確実に行うためのコツがあります。
配管と配管の接続方法は2種類
- ソケット(継ぎ手)を使用する
- ソケットとは両側にそのまま配管が差し込めるようになった部材です。
受け側になるソケットの内側と差し込む配管の外側に満遍なく接着剤を塗って接続します。
井戸の真上でこの作業を行うと差込み具合が甘く、接着不良になることもありえます。
- 水栓ソケット、バルブソケットを
使用する
- 水栓ソケット、バルブソケットはネジが切ってあるソケットです。水栓ソケットがメスネジ、バルブソケットがオスネジになります。あらかじめ、一方の配管には水栓ソケット、もう一方にはバルブソケットという形で接着しておきます。あらかじめ接着しておくことができ、余裕を持って接着作業を行えるので、接着不良を起こすことが少ないです。ただし、配管と配管の接続の際には、配管を回転させて接続する必要があるのでパイプレンチなどの工具が必要になります。
接着剤は塩ビ用の接着を使用してください。塩ビの接着剤は塩ビを一度溶かして固めることで接着を行いますので、一度接着してしまうと人間の力では外せなくなりますのでご注意ください。また、接着する際に配管を一度奥まで差し込んだとしても、配管は押し出されてきます。奥まで配管を差し込んだら、すぐに配管を離さずにしばらく押さえておいてください。一度配管を奥まで差し込んだ後に捻りを加えるのも有効です。
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