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地下埋設型中規模雨水利用システム
雨水利用システム 電動ポンプと組み合わせた事例
<地下埋設型 ヘラクレスタンク・カーラットタンク使用>
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特長
- 様々な用途に対応
トイレの洗浄水、植栽への水やりなど必要な部品を組み替えることで様々な用途に使用できます。
- メンテナンスが容易
地下埋設型のフィルターによってほとんどのゴミを分離するため、タンク内の清掃は10年に1度程度でよく、フィルターの清掃は半年に一度水洗い程度でよいです。
- タンクの組立て・連結増設など施工が容易
タンクが上下で分かれており、片側を裏返して重ねて搬送することができます。
組立てもパッキンをはめてクサビを打つなど簡単な作業で行えます。
- シンプルなパーツで構成
できる限りシンプルなパーツで構成しています。
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もっともよく採用される地下埋設型雨水利用システムのパターンです。当社では、ドイツ・グラフ社ヘラクレスタンクを簡易な地下埋設型の標準品としています。また、大容量の雨水タンクを設置したい場合はカーラットタンクをおすすめしております。
▼各パーツの詳細を見る(クリック)▼
②の雨水コレクター(地下埋設型もしくはトイ設置型)で大きなゴミを分離して、雨水タンク①、同連結用タンクにためます。
⑤フロートスイッチ(発送前に当社でとりつけて、ボックスで配線を止めておきます。)により、④制御盤は、ポンプの運転、電磁弁の開閉を制御します。また、滅菌装置の薬液が空になった場合の警報を表示するなどの場合もあります。設計の際にどこまでを表示するか、管理するかをご相談させていただきます。
水道受け・ホッパーは、水道管と雨水タンクとを離し、雨水が水道管に入らないようにします。
パルス流量計は、流量に応じて、薬液(次亜塩素酸)を⑧薬液タンクから取り、配管へ注入します。
⑦薬液タンクは、日が強い場所、不特定多数がさわれる場所にあるなど、ボックス、フェンスなどで囲うことが必要となります。
③電動ポンプは、使用量、揚程を目安に機種を選定します。地下埋設型なので大きめのポンプを選定します。
⑧各種フィルターは、活性炭フィルター、大きなゴミを取り除くフィルターをとりつけます。トイレの利用目的にはとりつけませんが、お風呂のなどに利用の場合は、つけることをおすすめしています。
⑨手押しポンプを組み合わせて災害時にもくみ上げられるようにしておくことをおすすめします。
雨水コレクター、タンク。手押しポンプで最小限のシステムにすることも、もちろん可能です。
タンク内の雨水を電動ポンプで吸い込む際に砂取器やフローティングサクションフィルターを用いることで電動ポンプに砂などが入りにくくなります。
利用目的に応じてシステム構成を変更可能(一例)
雨水のみ
雨水+上水
- 雨水タンク
- 雨水取水装置
- ポンプ
- 上水補給装置
- 制御盤
不特定多数利用施設
- 雨水タンク
- 雨水取水装置
- ポンプ
- 上水補給装置
- 制御盤
- 薬液注入装置
利用用途
など
こちらのシステムをご注文の際は弊社までお問い合わせください。
システムのご提案、御見積り等させていただきます。
リーフレット(PDF) DL

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