シーン別で選ぶ 教育施設 実体験できる環境教材
環境教材
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雨水
学校、幼稚園に雨水利用を導入する理由として一番多いのは、環境教育の教材としてということになります。
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空になるから大切さがわかる
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「水は大切に使わなくてはならない。」でも、なんでだろう?蛇口を捻ればたくさん水が出てくるのに...。雨水利用を始めると「雨水タンクの水をたくさん使う」→「タンクの中が空になる」→「水は大切に使わなくてはならない」という流れで体で学ぶことができます。幼少期に行うのが最も効果があります。
水の出しっぱなしを防ぐ
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雨水タンクを利用して、水を節水するようになった習慣は、普段水道水を使うことにも影響します。お手洗いをした後でそのまま水道の水を出しっぱなしにしてしまうなどの行動が少なくなるように節水への意識が高まります。雨水利用は、単にタンクに貯まった水量以上に節水の意識の向上による節水水量の方が重要になります。
水がどこから生まれるのか体感
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普段使ってる水はどこからくるのだろう?雨が降った翌日にタンクの水位計を見て、いつも利用している雨水が増えていればわかりやすいですね。水道水を利用するときにも、どこから水がきているかイメージがしやすいです。
目で見える集水の様子
雨水コレクターの上蓋を開ければ雨水がタンクに流れていく様子を見ることができて、子供にも説明がしやすいです。