雨水利用タンクのチェックポイント

雨水収集装置部分
雨水収集装置の良し悪しが重要です。大切な家のトイを切断することから、しっかりとした製品を選ばなくてはなりません。

チェック項目

ゴミがどこにたまりやすいか。ゴミがたまった場合どうするのか。
ちゃちな材質でないかどうか。すぐに劣化してしまうような製品ではないか。
トイの機能=水を流すことを損ねていないか。
トイを直接タンクに突っ込む製品は、泥ダメと同じなので失格です。
自宅のトイにとりつけ可能かどうか。メーカーに尋ねてサポートしてもらえるかどうか。
フィルター機能はあるかどうか。ない場合、タンク側でどのような工夫をしているか。
タンク部分
一般には、光を防ぐことで藻の発生を防ぐことができるものが良いとされています。容量的には200L程度はないとすぐに水は使ってしまうことでしょう。たいていは、雨水収集継手とセットになっています。
チェック項目
容量は200L程度あるか。
デザインは悪くないか。
光を防ぐことができるか。

洗浄しやすいさ、ドレインコックがあるか等
(基本的には雨水収集部分がしっかりしていて、屋根からの取水であれば洗うのは10年に1度あるかないかでしょう。)

蛇口の確認
通常の蛇口だと雨水タンクでは水圧がなくて水の出がよくありません。固定ゴマの蛇口がとりついている確認しましょう。コックを開くバルブ形式は、問題はありません。
材質よる比較  
ステンレスタンク 汚れがつきにくい。光を完全に防ぐことができる。耐久性大。
ポリエチレンタンク 光を通すものもあるので注意。薄い材質のものは通してしまう。
リサイクルオーク樽 内部のウィスキー成分がなくなるまで、水ににおいがする。園芸用目的までの使用。
   

その他部分

雨水利用の普及に努力している会社かどうか。質問して答えられる会社どうか。そういった会社を応援してください。